2006年06月04日

お疲れ様でした

無事、終了です
マエストロ・ぴろしきは、航空宇宙会社コースマスへ合併して終了です
それに伴い、全社員さんは自分のPCの特徴や一言を添えて、私まで送ってください
新社長の弓月さんに、社員データをまとめて送ります

saru109@m4.dion.ne.jp(@を半角に直してくださいね)

次回作もマエストロ・ぴろしきのメンバーの大半は参加しますので、交流頂いた皆様、引き続きよろしくお願いします。

それはそうと、ブラオペの内輪PBM始めました。
オフィシャル設定は無視してます。
こちらもぴろしきPLの皆様、興味があれば声を掛けてください。
連絡先は上記と一緒でいいです。

あと次回作はHP作りに気合を入れましょう。
ブログとかも。

あとファイナルイベントも抽選落ちしなければ、私は参加します。
黒鳩君は参加しません。
ちょっと寂しいです。


posted by 虹の鸚鵡 at 17:24| Comment(7) | TrackBack(1) | 虹の鸚鵡の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月23日

黒鳩さん、頑張ったね
未完の方もよかったのにね
惜しいから、掲載しておこうw未完の対策
posted by 虹の鸚鵡 at 00:08| Comment(6) | TrackBack(0) | 虹の鸚鵡の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

万華鏡のプラリア

プライベートリアクション
NO.Z?????????      担当:黒鳩

 「24時間働けますか?」

(このプライベートリアクションは「Alexaに貢献した記憶」をネタに書かれています)

―――――――――――――――――――――――

【05:45 下宿先にて】

松田鬼斬(まつだ・きざん)、下宿先の2階にて起床。顔を洗い、歯磨きをして、頭をセットする。

人によっては朝食の後に歯磨きをする人間もいるが、松田は朝食前に歯磨きをするタイプだ。そのほうが美味しく朝食を食べられるからだ。

歯磨き後に部屋に吊るしてあるスーツの中から今日の気分にあったモノを選ぶ。松田はスーツ業界の人間で季節感やその日のイベントにあった着こなしを重要視する。この日は親会社にて夏物スーツの会議があったのでフォーマルに燕を模したスーツを選択した。スーツに合うネクタイに少々悩んだ。吊るしてあるスーツに幾つかのネクタイを絡めて見て、結局のところ無難な空色のネクタイで押さえる事に。

下宿先は豆腐屋で世話になっているオヤジさんとママさんは既に一仕事終えた後だ。豆腐屋のオヤジは菊名で最速らしいが何が最速だか分からない。店先にとめてある古めの車には『藤原豆腐店(自家製)』と書いてあるがとても早いようには見えない。ママさんはその話題が出るたびに「あんまり早いと嫌いになるわよ」と意味ありげな台詞を言うのだが早くて嫌われることとは何であろうか。

家で豆腐を作っているだけあって朝食には必ず造りたての豆腐が出る。豆腐の味噌汁に冷奴、それから豆乳が食卓に上がる。同じ豆繋がりでこだわりがあるのが納豆だ。松田は関西出身で納豆は苦手だったのだが、毎日出てくるので我慢して食べている。最近は納豆には慣れてきたが、どちらかというと食べるというよりは飲み込むというのが近いであろうか。噛んで食べる人間が信じられない。

早めに朝食を終えてTVのニュースが占いを始める前に下宿先を出る。

占いというのはどうも苦手だ。いい結果が出たからといって必ずしもいい現実が待っているわけではない。だからといって悪い結果が出ればその日のテンションが下がってしまう。特に仕事運でワーストに入ってしまった場合は最悪だろう。

【06:37 東急・菊名駅にて】

今日は9時より東京ジオフロント本社で夏物スーツの会議がある。東京ジオフロントの子会社で松田の勤める会社であるマエストロ・ぴろしき社は新作の夏物スーツを提案するために会議に出席することになっている。松田は前日夜遅くまでプレゼンテーション用のパワーポイントを作っていて寝不足気味な欠伸をしながら渋谷行の急行に乗った。

最近は天気も良く、天気予報では今日は初夏並の最高気温になるらしい。車内のサラリーマン達はそれを意識したのか薄めのスーツを着ていた。松田はスーツのプロなので彼らのスーツに対する観察は怠らない。トレンドは上から押し付けるものではなく、こういった場所から発生するものであるというのが松田の持論である。

それにしても冬物のスーツが暑いからといって脱いでいる輩はどうだろうかと思う。鈍感か忙しいかで薄めのスーツを着てこなかったせいではあると思うのだが、スーツを着こなす人間として恥ずかしく思わないのだろうか。あのスーツを作った職人が見たらどれだけ嘆くことであろうか。松田は自分の作ったスーツのユーザーにああいった無粋な輩がいないことを望んだ。

この時間の急行はラッシュ前で座りやすい。松田は席を確保するとキヨスクで購入した漫画週刊誌のチェックを始める。スーツ職人としてなるべく柔軟な思考を保つために最先端のトレンドというものを常に勉強する必要があるからだ。参考にならないものも数多くあるが、どこに新しいアイディアが転がっているか分からないので興味のもてない作品も一つ一つ丹念に読んでいく。

【08:15 秋葉原・スタバにて】

週の初めに手帳で一週間の予定をチェックしながらコーヒーを飲むのが松田の習慣だ。いつもは出社してマイカップで飲むのだが、今日は東京ジオフロント本社で会議があるので近くのスタバでコーヒーを飲んでいた。

待ち合わせをしていた同じ会社の神楽玲奈(かぐら・れいな)と神楽英治(かぐら・えいじ)がやってきた。二人は兄弟で一緒の貸しマンションに住んでいるので朝は一緒に出社してくる。朝の待ち合わせでは遅刻が多い二人だが今日は約束通りだ。今日は幸先の良いスタートだと松田は思った。玲奈がメイド服を着ている事以外は。

玲奈がメイド服姿で訪れたことに松田は驚いた。前々から突飛な事をやるやつだとは思っていたが社の重要な会議にメイド服姿はいかがなものかと問い詰める。どうやら先月に東京ジオフロントのスーツ部門の禿部長と麻雀をした時に勝負で負けてやらなければいけない罰ゲームらしい。『負けた人は今日の会議にメイド服で出席する事』が罰ゲームらしいがもし英治が負けていたらどうなっていたのだろうかと疑問に思った。

【09:00 東京ジオフロント本社第五会議室にて】

親会社である東京ジオフロントや子会社であるマエストロ・ぴろしき、そのほかスーツに関わる会社の人間が会議室に揃っていた。ここで夏物のスーツの戦略や提案、情報交換などが行われる。集まっている人々は各々個性的なスーツを身に纏っていてメイド服姿の玲奈が目立たないぐらいトンデモな世界になっている。逆に普通の服装をしている英治が浮いているぐらいだ。

会議は滞りなく進んだ。夏物のスーツはデザインも重要だが最も重要な問題は軽量・清涼にある。どんなに格好でも着ていて脱ぎたいと思うようでは失格である。スーツを涼しく作るためには素材と技術で通気性を上げることが重要だ。松田は軽くて動きやすく着ていることを感じさせないような通気性のスーツを作る事を長年研究しており、業界では一目おかれた存在であった。

東京ジオフロントは昔は東京マイアミリゾートという会社であった。松田は元・東京マイアミリゾートのスーツ部門の技術者で東京ジオフロントには知り合いも多い。今の東京ジオフロントのスーツ部門の部長は自分の元同僚である。彼は頭の毛が寂しく鬘をしていたおかげで玲奈には『禿部長』と呼ばれている。昔はだいぶ気にしていたようなのだが最近は玲奈以外にも禿部長呼ばわりされているので開き直って鬘をしていない。おかげで今ではみんなに禿部長呼ばわりされる事となっている。

松田は禿部長と夏スーツについてのジョークで盛り上がった。必ず夏のスーツで笑いのネタにあがってくるのが『省エネルック』だ。最近ではクールビズというらしいが、スーツを半袖にするなどジョーク以外の何物でもない。

【12:30 東京ジオフロント本社食堂】

午前の会議が終了した後、松田は神楽姉弟と共に東京ジオフロントの食堂で昼食をとった。子会社であるマエストロ・ぴろしきは社員扱いで東京ジオフロントの食堂を格安で使用できる。松田は幾つかある定食コースの中から好物である青椒牛肉絲が入っているBセットを選択した。神楽姉弟は弁当を持ってきている。

神楽姉弟は2人の弁当を交代制で作っている。冷凍食品がふんだんに使われている弁当の時は玲奈が当番で、昨日の残り物が効率よく使われている弁当が英治が当番のときの弁当だ。今日の2人の弁当には昨日の残り物らしきハンバーグが入っているので英治の作った弁当だろう。

神楽家の人間は全員大食いらしい。神楽姉弟の弁当はそのせいか人様の弁当より一回り大きい。二人で色違いのお揃い弁当を使っているのだが、二人とも体育会系の学生みたいな量を食べるのに松田は驚いた事がある。それどころかこういった食堂で一緒に食べると遠慮なくおかずをつついてくる。松田は好物の青椒牛肉絲を防衛するべくわざと神楽姉弟から遠いところに青椒牛肉絲を置いた。

【14:42 秋葉原・路上にて】

「我々は理論より実践を重んじる。企画書を捨てて町に出よッ!」

午後一番に会議の司会者である東京ジオフロントの禿部長が叫んだ。どうやらお偉いさん同士で昼食をとっている最中に悪いものでも食べてしまったようだと松田は嘆いた。それから一時間後、一同は秋葉原の路上にいた。

今日は高気圧が関東上空にいて最高気温が初夏並まで上がるらしい。雲ひとつ無い青空が都会のアスファルトを照らし、秋葉原の歩行者天国では上着を脱いで歩く人や半袖の人しかいなかった。お偉いさん達は冷房の聞く会議室で語り合うよりこの暑い太陽の下で実際にサンプルとして持ち寄られたスーツを試着する方が有意義であると考えたらしい。

スーツ軍団の奇行ははかなり人目を引いた。この業界の人間はスーツの見た目を気にする割には周りの目を気にしない。飛んだり跳ねたり走ったり炎天下での着心地を試している。路上で開発者同士スーツを脱ぎ交換し合っている姿に恥ずかしさを覚え、松田は少し離れた喫茶店へ逃げ込んだ。

松田が再び路上に戻ってくるとそこはプロレスの世界だった。秋葉原の歩行者天国の真ん中に人だかりができていて、その真ん中をリングとしたスーツ・プロレスが開催されていたのだ。飛び交う必殺技の数々。スーツ開発者は同時に使用者でもあってそれ相応の武術家でもあるので鑑賞するに足る技が数多く出てくるのだ。特に夏のスーツは軽量で動きやすいのでなおさらで飛んだ跳ねたの大技が次々と炸裂する。確かにこんなダイナミックなプロレスをやっていれば人だかりもできるだろう。松田は未許可路上パフォーマンスを止めに着た警官にレスラー(?)からネリチャギが浴びせられたのを見て捕まる前に逃げようと思った。

【18:34 新宿・焼肉屋にて】

無事秋葉原で捕まらずに済んだスーツ開発者達は打ち上げを行うため新宿は歌舞伎町に集合してきた。本当は秋葉原で行われるはずではあったが現在は警官による厳戒態勢が敷かれているらしいので無理だろう。そのため急遽英治に携帯で打ち上げが出来る店を探させたのだ。

「前からこの店言ってみたかったんですよ」との英治の自信ありげな店を期待して言ってみるとそこは焼肉屋であった。松田は気合を入れて着てきたスーツを焼肉臭くしたくないと思ったし、他の皆もそう思っていた。メイド服を着た玲奈もあからさまに嫌な顔をした。「俺は幹事割引だからタダなんですよ♪」との空気を読まない発言に激怒した一団は歌舞伎町の路上で英治の公開処刑を行った。

結局のところ40人の予約をキャンセルするわけにもいかず焼肉屋で打ち上げをすることになった。日頃はスーツ職人はスーツ職人であることを誇りに思いどんな場所でも着ているものなのだが、さすがに臭いが付くのだけは嫌なのか脱ぎだす者がいた。松田は臭いが付くのは嫌だが脱ぐのも躊躇われたので我慢して着たまま焼肉を食べた。

店を出た後に焼肉の臭いのするスーツを着た面々が英治を再リンチしたのだが仕方が無いことだろう。

【21:39 新宿・キャバクラ幕府にて】

良い国(1192)作ろうキャバクラ幕府。2次会も無事終わり3次会に行く精鋭のみが歌舞伎町に残された。東京ジオフロントの禿部長を棟梁としておじさんのパラダイスへいざキャバクラ。松田は別に興味は無く帰ろうと思っていたのだが禿部長に引き止められて一緒に行く事になった。

松田は正直なところキャバクラが嫌いだ。自分の貴重な時間を何故に女性とお酒を飲みながら雑談をするだけの事に割かなければいけないかと思うと嫌になる。これでいて一時間に何千円もの金を取られるので行きたくないというのが本音だ。今回入ったお店でも松田はなるべく係わり合いにならないような立ち位置でいた。

スーツ技術者というのは女性に持てる男は少ないのだが今日に限っては約一名初対面から抱き付けれるほどのモテ男がいた。彼はあまり御洒落とは言いがたい猫を模したスーツを着ていた。「このスーツを着ているともてるんだよ。皆初対面で抱きついてくるのさ。この前このスーツで日光江戸村に行ったときなんて何人抱きつかれたことか……」と彼は自分のモテスーツについて入る前に語っていた。そういれば昼間の玲奈も『にゃんまげー。はう〜、かぁい〜よぉ〜。』と言いながら抱きついていたのを思い出す。松田はこのスーツの仕組みが気になりメモ帳に『猫』『ちょんまげ』『にゃんまげ』とメモしておいた。

酒乱の玲奈は店の女性(キャバ嬢と言うらしい)の胸を揉みまくっている。どうやら玲奈とキャバ嬢はお互いの胸のサイズを競い合っているようだが客で同姓だからといってあまり褒められた行為ではないだろうと思う。英治はどうやら年上の女性に弱いらしく鼻血を吹いてトイレに篭ったっきりだ。松田はこの姉弟は絶対にこういう場所には連れてくるまいと思った。

【01:52 就寝】

01:05に東横線最終電車で元住吉駅に松田は到着した。残り4駅をタクシーで帰った。渋谷からタクシーに乗っても会社から経費で落とすことは可能なのだがなるべく安く済ませるべきだと松田は思っている。

既に寝ているオヤジさんとママさんを起こさぬようそっと入り、軽くシャワーを浴びて就寝の準備をする。パジャマに着替え、臭いが取れるようヒーロー☆スーツを外に干して布団に入る。明日も早くから会社に行って夏に向けた着ぐるみを開発しなければならない。

着ぐるみ開発者の松田鬼斬の一日はこうして終わる……



・・
・・・
・・・・
・・・・・

「松田さん。だいぶお疲れのようですね。」

松田は椿市でNovumAlexaの資料整理を行っていた。NovumAlexaの設立に尽力したマエストロ・ぴろしきはNovumAlexaを立ち去る準備をしていた。まだNovumAlexaは不安定な組織ではあるがマエストロ・ぴろしきとして協力できる段階は終わったから撤退する事になったのだ。実際は裏でいろいろと話があったらしいが詳しくは知らない。松田はマエストロ・ぴろしき撤退にあたり、自分が受け持っていた仕事が滞りなく引継ぎできるよう資料を作成していた所だった。

「瀬尾か……なんか夢を見ていたのヨ。
 平和だった頃のお仕事の夢だ。」

マエストロ・ぴろしきの社長である瀬尾蟋蟀(せお・こおろぎ)は松田の肩を揉んだ。

「それは面白そうな話ですね。是非お聞かせ願えますかね。」

「大体季節は今の時期でな、
 ジオフロント本社で夏物着ぐるみ会議が行われる夢なんだヨ。」

「そういえばジオフロントは崩壊しましたね。」

「なんだよな。本来ありえないはずの日常さ−−−
 そういえばさっきまでそこにあった万華鏡をしらないか?」
 
「いえ。知りませんよ。万華鏡がどうかしました?」

「いや。
 さっき誰が置いていったのか分からないが変わった万華鏡がそこにあったのヨ。
 オレは確かそれを覗いて−−−。」

「松田さん。それはもしかしてこのような……」

瀬尾は過去に同じ万華鏡を見たこととがあると松田に話した。そしてその万華鏡を覗いた瞬間に幻覚を見たこと、気づいたときにはなくなっていたことを共通点として挙げた。

二人はしばらくあの万華鏡はいったい何だったのだろうかと議論したが結局答えは出ないままで終わった。あの万華鏡は幻覚を見せるが実害はない。効果が分からないので何を目的としているのか断言できないのである。

何のためにここにおいてあって、何のために幻覚を見せて、何のために消えていったのか……松田はとりあえず『神様が貸してくれた楽しい夢を見せてくれる万華鏡』と思うことにした。少なくとも混乱した世界にいる松田にとって昔の平和だった頃の夢は癒しだった。

何時になったら平和になるのだろうか。松田はそう思いながら引継ぎ資料を再び作り始めるのだった。

―――――――――――――――――――――――

遅くなりました。黒鳩です。どうもすいません。

最近は転職活動⇒退職交渉⇒引継ぎ作業と精神的に余裕が無い生活を送っていまして書こうにも中々書けませんでしたと言い訳してみたりもするのですが、ちょっとそれでも遅すぎましたね。実は小説という形で文章を書くのは初めてでしていろいろと手間取ったところも遅れた要因の中に入っています。言い訳ばっかりですね、すいません。

それにしても小説というのは難しいです。頭の中にイメージは沸いているのですが文章に変えて書くというのに四苦八苦しました。それから一貫したストーリーを考えるのもちょっと苦手です。ところどころやってみたいシーンというのは頭の中にあったのですが全体を通したストーリーとなると途中のシーンとシーンの合間の埋め方が分からないでスランプ状態になったりしてしまう事もしばしば。おかげで一つ8割ぐらい出来ていた作品を最後の最後で気に入らずに没にしたりしています(多分コレが最も遅れた要因)。

さて、今回の作品の工夫した点としては「スーツ」=「着ぐるみ(ヒーロースーツ)」という点を隠しながら途中まで「スーツ」=「紳士服」で読めるようにした仕組みです。最初に『松田鬼斬という人は紳士服業界の人なんだな』と思わせておいて、徐々に『あれ?本当に紳士服?ってかジオフロントで紳士服作ってたっけ?』と思わせ、最後に『なーんだ。全部、ヒーロースーツの話だったのね。』とネタ明かしをするよう書いています。稚拙な文章なので不完全な仕組となってしまったのが残念です。

ところで自分には次に回す知り合いがいないのですがどうしましょう(汗?
posted by 黒鳩 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒鳩の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

国家粘菌術師は、どのように死んだか?


「主の御名において死せる者は幸なり・・・ならば、不死たる者の御名において死せる我輩はどうなのであろうな」
そう呟き、彼は薄い笑みを浮かべた。生臭い鉄の臭気が濃厚に室内に漂っている。
狭苦しい上に窓一つない密閉された室内において、それは自嘲の笑みとも言えた。
彼の足元には、大きな血だまりができていた。既に、黒く酸化しており、ゼリー状に凝固しつつある。
そして、その血が流れつつある彼の体は、普通ではありえなかった。
足の付け根から足の指先まで無数に突き立てられた、銀の十字架。
両足に無数に突き立てられた銀の楔によって、赤く彩られる両足の地の肌は真白く、血の気がまるでない。
「まだ話す元気があったか。流石は漆黒のロアドだぁな。しぶとい、しぶとい」
「・・・我輩の死は自然の摂理。生と死は等価値にて、全ては粘菌に還るが良い」
「学者センセーの言う事は分からんね。アンタ、自分の立場を理解してるのか?」
「生けとし生ける者は須らく咎人なのである。ならば、不死者たる我輩の庇護者には罪はなく、それこそ聖者なのではないか?」
「それがあんたの哲学かい?」
「・・・少なくとも生きている存在≠ナある以上、例外なくヒトは全て咎人なのである。ならば、いつか殺されるのは仕方ない事なのである」
その言葉に、密室の壁に背を預けていた男が嘲笑する。
「じゃあ、オレに責め殺されるのも仕方ない事でも? あんた、そりゃ頭のねじがゆるんじゃいねぇか? あんたが殺されるのは、アレクサに敵対したからであり、その咎はあんたが生きている≠ゥらじゃあない。
こうして、両足に無数の十字架を突き立てられ、衰弱するに任せれるような拷問を受けているのは、あんたがアレクサに敵対する行動をしたからだ。これは制裁であり、断罪じゃないんだぜ」
「咎は永遠であり、我輩の永遠のテーマである。死するその時まで、思索を止める気はないのである」
「ああ、そうかい」
男は、壁から離れる。
その手には、銀の十字架が一振り。尖端が鈍く光る、もはやそれは短剣というべきか。
「最期に言い残す事はあるかい、あんた?」
その言葉に、彼は――北方狸楠は顔を上げ、血の気のない唇を不敵に弧を描かせる。
「粘菌国家の樹立が出来ぬ事は無念であるが、我が主上の御名において、死ねる事は、我輩の幸福であろう」
「そうかい」
そして、短剣は北方の首筋に突き立てられた。

こうして、北方狸楠は三十数年の人生に終止符を打ったのであった・・・
posted by 虹の鸚鵡 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 虹の鸚鵡の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月17日

ジュテーム小野田の華麗な一日

ジュテーム小野田の華麗な一日



小野田麗慈。
年齢不詳、住所不定。
ムード歌謡会のプリンス・ジュテーム小野田。
なんだか、コレだけ聞くと可哀相な人だ。

今回は、そんな彼の一日を追ってみるとしよう。


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posted by 虹の鸚鵡 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 虹の鸚鵡の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月07日

プラリア

注)NPC二門政義さんが出演していますが、これは筆者の独断と偏見に基づく性格形成であり、本人とはたぶん違います。
そういった創作が不快な方は読まない方が宜しいですにゃー


政義、憂鬱の日々


二門政義。
椿一族の六家当主の一人。
椿一族総代五宮陽一郎の忠実な護衛にして、側近。
先のAlexaとの戦いにて、椿市の警備指揮責任者として、椿市を見事に護りきった男。
この数ヶ月の騒乱にて、内外に高い評価を受けるようになった人物の一人と知られるようになった。
そんな彼の年齢を聞いて、大半の人が驚きを隠せない。
若干17歳。
さらに二門政義などという古めかしく厳つい名から、百戦錬磨の猛者を想像する人が大半であったが、彼の容姿は、眉目秀麗の、いかにもインテリ然とした青年である事も驚きを大きくしていた。
だが今日、彼と出会った人間が二門政義を――二門家当主たる彼を侮る事は決してなかった。まだ「学生」と呼ばれる年齢にありながら、家門の当主たる責任と、そして近日のAlexaとの対立の日々が彼に幾度も死線をくぐらせ、結果、『椿市の守護者』と呼称されるに足る貫禄と雰囲気を齎せたのだった。
完全無欠。
そんな言葉が思わず浮かんでくる、印象を与える青年であった。
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posted by 虹の鸚鵡 at 01:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 虹の鸚鵡の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月04日

プラリア 椿市大戦前夜

ドレーガ大戦


細長い三日月が闇夜に浮かんでいた。
宵の口であれば、買い物客で賑わうだろう商店街。
だが、夜中といっても差し支えのない今は、夜の静寂が支配していた。
いや、それだけではない。
先の椿一族と、アレクサグループとの武力闘争の結果、良識ある椿市民の大半は夜に出歩く事を控えているのだ。
その商店街に面した通りの民家。
マエストロ・ぴろしき(株)が椿市に滞在するに当たって、借りた仮社屋があった。
その2階の張出し窓に腰をかけて、如何にも寝起き然とした乱れ髪の女が、手すりに乗せた片腕を枕にして目を閉じ、しどけなく微睡んでいる。
その女は、一言で云えば、妖しいまでの美貌の持ち主であった。
薄い唇には輪郭にそってくっきりと紅を引き、二重のまぶたには紫の色粉を掃いており、又、横座りの膝の上に吸いさしの煙管を置く姿は、えも言われぬ妖しい色香を漂わせている。
その身を包む緋色の衣を瀟洒に着崩しており、その様は高級娼婦のように見えなくもない。そして着崩れで、はだけた胸元からお世辞にも豊満とは言い難いふくらみを覗かしていたが、それとて気にならない程の美貌と色香を放っている。
「……どうでもいいですけど、そんな格好で寛がないでくれますか?」
女と同じ部屋で本を読んでいた男が、どうにも堪りかねるといった風情で、憮然と声を掛ける。落ち着いた風貌の青年であり、しかもまるで女の色香に惑う様子もない事は瞠目に値するだろう。青年は、そっけない口調で言葉を続ける。
「聞いてるんですか、久遠さん? 年頃の男がいるのに、外から見える場所で、そんな格好で寛がないで下さい」
そんな青年――神楽英治の良識ある言葉に、女が大きな欠伸で返事をする。
「もう、聞いてるんですか。 何だって瀬尾さんは俺に面倒を押し付けるんだから」
嘆きながらも、まだ悪態を続けようとする英治に、女が眉間に皺を寄せ、面白くなさそうに双眸を細める。
「煩いのぅ。汝(なれ)も男なれば、我の肢体に興味があろう。黙って存分に眺めておればよいのじゃ。眼福じゃろうて?」
出窓の美女は不興げに煙管を一服し、紫煙と共に言葉を吐き出す。
「そりゃ世紀の美麗姫を前に興味を持たない男はいないでしょうが、貴女ほどになれば、その美しさに魅了されるよりも前に、人は畏怖を抱いてしまいます」
「ほぅ、我の美貌に畏れるかえりゃえ?」
「……ええ、そうですよ」
「嘘を言うがよい、英治。女は生来の嘘吐きぞ。嘘はもっと上手く吐くがよい」
コロコロと喉の奥で愉しそうに笑う女に、英治が大きく溜め息を吐く。


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posted by 虹の鸚鵡 at 16:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 虹の鸚鵡の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月03日

ウルコンスキー プラリア

嘆きの夜想曲



冷たい夜だった。
氷を溶かしたような夜気が、静かに渦を巻いて墨色の曇天から落ちてくる。星ひとつ見えない十二月の夜空は硬質に凍りつき、今にも雪を降らせそうな気配だった。風はなく、夜は静寂に満ち冴え渡り、月明かりさえ見せずに淡々と更けてゆく。
英国首都、倫敦の郊外。
静かに氷結した墨色の空に突き刺さるようにして、高く尖塔が聳え立っていた。レンガ造りの古い塔は外壁のいたる所が崩れ落ちて、年月の古さを物語っている。その陰に隠れるようにして夜の底にうずくまっているのは、同じく朽ち欠けて崩れ果てた礼拝堂だった。外壁と天井の大半が形を失ったその礼拝堂は、かつてヨーロッパでも屈指の名刹として知られていたが、二紀以上も昔に打ち捨てられ、それは長い年月を経て誰からも忘れ去られ、廃教会として管理する者もないままに無残な姿をさらしていた。
女がその廃教会に現れたのは、日付も変わろうとする深夜になってのことだった。夜目にも映える雪色の肌に、エナメルを流したようなブロンドの髪。青く透った瞳はサファイアの色。肌の色は吐く息よりも白い。毛の生え変わったばかりのような狐の色のコートに身を包んで、どこからかやってきた彼女は尖塔の前に一人、佇んでいた。
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posted by 虹の鸚鵡 at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 虹の鸚鵡の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月15日

徒然なるままに(4月15日午前)

押忍!黒鳩です!現在一日におにぎり2つと海苔弁当しか食べられない生活から逃れるために転職活動中です。やヴぁいっすよ、まだ10回目の会費を払っていないのに餓死しそうです。

●北条一門とリアルで会ってくる

寄居北条祭でガチンコ勝負をしてきました。

(ググってきました。こんな感じのイベントです)
http://web1.aaacafe.ne.jp/~yataro/yoriimatsuri-1.htm

埼玉県は寄居町にある鉢形城は関東における北条の重要な拠点でして、1590年に攻め寄った5万の豊臣勢を3千5百の北条勢が守りきった(正確には和睦して開城)事が祭りの由来です。

祭りは基本的に地元民パレードなのですが、ラストのイベントで有志による豊臣勢vs北条勢のガチンコバトルが行われます。上記のサイトを見ていただければ分かるように鎧兜を着込んだバトル野郎どもが剣や槍を振り回しながら集団戦を行うというイベントです。

今回虹の鸚鵡(ミゾヒロ)氏の伝で参加したのですが、虹の鸚鵡氏のように格闘家でない黒鳩には体力が辛かったですね。来年のバトルまでには体力をつけておきたいものです。

現在マエストロ・ぴろしきでは来年の寄居北条祭に向けてガチンコバトル要員を募集しています。『集団戦闘を体験したい』『とにかく暴れたい』『俺様鎧兜を見せびらかしたい』というナイスガイは是非一報ください。来年一緒に肩を並べて戦いましょう!

それにしても祭りの実行部である会の名前が『三鱗会』なんですよね。北条一門の黒と似ているので調べてみたら北条一門の御紋は『三つ鱗』でした。竜三鱗の元ネタはここから来たんですね。

とりあえず三鱗会のハッピを纏った連中の中に愛と勇気のリモコンや汎用免許証を持っていそうな輩を探したのですがいませんでした。ぬぅ。北条一門め。上手く隠れよるわい。

http://www2.harimaya.com/sengoku/html/hojo_k.html

うちの英治と玲奈が仙石グループにNovumAlexa説得工作で向かっているんですが、PLが北条に関係する祭りに参加したので判定甘くしてもらえませんかね。って……うちが参加したのって豊臣勢側じゃないっすか。ヤバい。北条一門にたてついたっぽい?

●前回のアクション(神楽兄弟)

変態兄弟はいつにもまして変態でした(w

いやぁ、玲奈のメイド神拳ですよ。きっと必殺技はメイド無空波とかで「あたしはまだメイド無空波を撃ったとは言ってないわ」とか台詞を吐くんですよ。メイド四門を開いてメイド玄武で人を殺すんですな。素晴らしい!「漆黒メイド神拳●千年の歴史に敗北の2文字はないわ!」とか言ってみたかったです(w

英治も英治で気合が入ってました。毒電波マスターの書いてくれる吹っ切れた英治は大好きですよ。当初のキャラクターから全然違ったキャラクターになってしまいましたが、その変化っぷりがまたよし。東北にいた頃の彼の面影はもはやありません。

そんな彼の前回の別紙です。見たら感想ください(w

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●前回のアクション(松田鬼斬)

最近TRPGのシナリオと見比べてPBMのシナリオを『PBMってのは一本筋シナリオの筋が太くなったような崩れない仕組みなんだな』と舐めてかかっていました。無難なアクションと人月突っ込んでいれば何とかなるに違いないとリアルタイム・エアジャッカーの防衛に松田を戦闘員として回したのですが……凄いです、作戦失敗でシナリオが変わりました。

敗因はいろいろとあったようですが、それよりもシナリオが一本筋ではなくて書き換わるのに感動を覚えました。前々回のSEネットワークに忍び込んだときも作戦失敗だったのですが「ははん、どうせ次回のリアルタイム・エアジャッカー防衛でラストまでの帳尻を合わせるだろうサ」と穿った目で見ていたためなおさらです。
次はいい方向にシナリオを変えさせてみて感動してみたいものですね。

●今回のアクション

そろそろ来るんですよね。つい先日まで忙しくて忘れていましたが……

神楽兄弟は例のNovumAlexa説得工作のため仙石2社に行っています。

現状で以下の条件の企業は仙石グループの2社ぐらいしか思い浮かばなかったもので。

 ・戦力が温存されている OR 戦力になる
 ・説得が可能(親Alexaでない・漆黒が関わっていない)
 ・身動きが取れる(ローカルなシナリオで身動きがとれない所は除外)
 ・グローバルに他のシナリオに影響力を行使できる

ただし仙石2社と関わりの深いらしい北条一門には説得工作を仕掛けていません。人員が足りなかったり時間がなかったりしたもので

東北のリアを見た感じでは北条一門は反旗を翻すっぽかったので、翻すならPCかNPCが北条一門と関係のある仙石2社を巻き込みにかかるだろう⇒仙石2社は反AlexaになってNovumAlexa説得工作の難易度も下がるであろうと踏んで説得にかかっています。読み違えたら失敗ですが人と時間が足りないので仕方がなしです。

いや、それより問題なのは黒鳩の脳味噌がジオフロント脳から戻っていなかったので殺戮武闘会の匂いの残るアクションを書いてしまったのですが(特に英治)それで失敗しないかどうかですね。とても心配です(w

個人的には仙石2社がAHDの後方霍乱をしてくれれば椿市も落とされずに済むのでは(済んでほしいなぁ)と思っているのですがどうでしょう。

松田のほうはとりあえずマエストロ・ぴろしきの代表としてNovumAlexaの会議の方に出席させました。なんで八頭身筋肉ドラえもん人形を被った彼がこんなまともなアクションばかり書かねばならないのかと最近疑問に思っているのですが、とにかく真面目に会議に出席しています。まぁ、彼は真面目に出席するだけでたいした事はしていないのですが。

さてさてリアクションの方が楽しみですね。
虹の鸚鵡さーん。説得失敗していたらスマソです。

……ラストは全キャラをジオフロントに突っ込んで楽しみたいものです。
posted by 黒鳩 at 10:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 黒鳩の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

瀬尾蟋蟀の演説

父よ、母よ、我が親愛なる同胞よ!
今こそ、決断の時だ!

アレクサは本来の理念を失い、漆黒の傀儡に成り下がった。
漆黒の権力(ちから)に惧れをなし、目を背け、耳をふさぎ、口をとじ、傀儡となったアレクサに従い生きるのが、賢き選択であろう事は否定できない。
だが、それと引き換えに、我々は永遠不滅たる夜の眷族どもと戦い続けてきた誇りを失う事となろう。
甘く居心地の良い闇の中で惰眠を貪る誘惑に身を委ね、その先に何があるというのか!?
誇りと引き換えに得た、揺り篭に身を置き、我々に何が成せるというのか!?
私は諸兄にそれを問いたい!!

幾百年、幾千年の時流の中で、我らが祖は〈黒〉たちの戯れで、数多の命を落としてきた。
その事実を知りながら!
その現実を前にしながら!
その真実を語り継がれながら!
我らの偉大なる祖先が、膨大なる犠牲の上に築き上げたアレクサが、今、〈漆黒〉たちの邪悪な戯れの中で、その歴史を閉じようとしているのだ!
それでも諸兄らは、現状のアレクサに唯々諾々と従うというのか!?
それでも諸兄らは、現状のアレクサの行動を是とし、信ずる事ができるのか!?

私には・・・そう、私にはそのような真似は決して出来ない。
私はそのような卑劣漢には・・・そのような恩知らずには、決してなる事はできない。
我が同胞よ、思い出して欲しい。
我ら人類の歴史を紐解けば、それは血で赤く染まっている事を。
そして、この地上で、血の染みた事のない無垢なる大地など、どこにも存在しない事を。

それはなぜか。
我らが祖は、その命を持って我々に伝えてきたはずだ!!
〈黒〉どもの――何より、その首魁たる〈漆黒〉どもの邪悪なる遊戯を!!
永遠不滅の化け物どもの一時の慰みの為に、我々は、この母なる大地を赤く染め上げてきたのだ!!

〈黒〉の庇護によるギフトの恩恵もあろう。
〈黒〉の庇護による経済的な恩恵もあろう。
〈黒〉の庇護による恩恵は多く、我らはともすれば、それを当たり前と甘受している。

だが、それこそが人類を争いの歴史から脱却させない根幹であると、我々は再認識するべきなのである!!

父よ、母よ、我が親愛なる同胞よ!
理念が薄まり、形骸と化し、そしてアレクサが〈漆黒〉の尖兵と成り下がった今だからこそ、我々は真のアレクサの理念である、『〈黒〉からの解放』を掲げねばならない!
Novum Alexaこそ真なるアレクサの後継であり、正統であることを私は此処に宣言する!!

この大ゲームを以って、流血の歴史に終止符を打とうではないか!
手を赤く染めるのは、我々で終わりにしよう!

父よ、母よ、我が親愛なる同胞よ!
今このときを失えば、我らは永遠の闇に支配されるだろう!!
今こそ、共に憎き〈漆黒〉を滅する為に立ち上がる時なのだ!!
己が血脈に流れる記憶に問え、同胞よ!!
赤き血流にある、失われた同胞達の記憶の欠片を拾い集めろ!!
我々は〈漆黒〉の帳を打ち払う、一条の光の刃とならねばならない!!

集え、同胞よ!Novum Alexaの旗の下に
――否、己が信念の旗の下に!!!


ジーク・ぴろしき!!!


posted by 虹の鸚鵡 at 00:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 虹の鸚鵡の舞台裏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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